ソファ

Design by Christian Werner

近年、デザイナーのクリスチャン・ウェルネールが来日した際、日本の歴史ある寺社や庭園を訪れました。そこで、ある石庭の美しさに感銘と強烈なインスピレーションを受け、このソファのデザインが生まれました。モデル名の「ロゼテレン」は、「庭園」に由来します。 本体ベースの角度はそれぞれ異なり、アシンメトリックなシェイプにデザインされていますが、これは日本庭園にあるような自然の石を積み上げたオブジェをモチーフにしているからです。背クッションは、本体ベースとセパレートになっており、自由にレイアウトしてさまざまなリラックスポジションを作ることができます。また、前からも後ろからも、そして横からも、もたれることができ、1つの背クッションに2人以上がもたれることも可能です。

納品事例ご紹介1
納品事例ご紹介2

1959年、ドイツ・ベルリン出身。ベルリンとハンブルクで工業デザインの訓練を受け、1987年からハンブルクでインダストリアルデザインの会社にデザイナーとして勤務しました。1992年に独立、ハンブルクにデザインスタジオを設立し、以来、数多くの製品とインテリアデザインを生み出してきました。
独創性に満ちたクリスチャン・ウェルネールの作品は、レッドドット賞をはじめ、世界各国の数々の賞を受賞。2015年に発表したロゼ社とのコラボレーション作品、『ROSETPRADO（ロゼプラド）』は、人の生活や行動の研究から形態が決められた、新しいライフスタイルを形にしたことで、大きな話題となりました。